末広堂美濃アイス ヒストリー

初代(祖父)が昭和に甘党の店「末廣堂」創業

1943年 昭和18年 戦中の未だ物がないころ初代(祖父)は、和菓子を営んでいた大阪より地元の美濃市に疎開してきました。その時、かつて食べて感動したあのアイスクリームを未だ食べたことない美濃町の皆さんに食べさせたいと思い、機械設備を名古屋から購入して1954年昭和29年4月1日に甘党の店「末廣堂」を開店しました。

その日は、1町6村が合併して美濃市政になった日でもありました。

初代(祖父)のこだわりは戦後、砂糖が少なく手に入らなかったころ合成甘味料が出回りそれを一口舐めるなり吐き出して、「こんな物使えるか」と言ったのを2代目(父)から伝え聞いていました。

初代と共に経営してた頃の2代目(父)スクーターで出前中。

国道156号線は未舗装でした。

2代目の嫁に来た母。看板娘。制服はシェフではなく名古屋大学病院看護科専門学校時代の制服です・

初代(祖父)と2代目(父)の共同経営

甘党の店「末廣堂」

50年ほど以前の美濃春祭りのです。花みこしが甘党の店「末廣堂」の前を乱舞してました。

2代目(父)ニコニコ営業中

2代目(父) 昭和60年 喫茶「パルフェ末広堂」開店

昭和60年4月 2代目(父)が甘党の店「末廣堂」を喫茶「パルフェ末広堂」に改装手作りアイスクリームのティクアウトを継続する。

開店した「パルフェ末広堂」店内です。40年前ですが手作りアイスとソフトクリームのティクアウトを主体として店内でもアイスが食べられ当時では最先端のドリヤ、ピッザ、クレープ、手作りカスタードプリン、コーヒーゼリーとコーヒー。根強い人気を誇ってきた、焼きそば、もメニューに取り揃えていました。

開店当時の店内の様子です。地元の高校生ご用達の甘党の店「末廣堂」を引きついで、沢山のお客様に来ていただけました。

3代目(現経営)自然味覚の「末広堂美濃アイス」創業

3代目(現店長)が喫茶「パルフェ末広堂」を改め、初心に還ってアイスクリーム製造専業メーカーにして、店名は末広堂美濃愛すのDNAを引き継いだ 自然味覚の「末広堂美濃アイス」 としました。

 

初代(祖父)より70年近く受け継いできたアイスクリーム練り幾です。但し心臓パーツは既に現存しない為、全て特注製造となります。